こんにちは、山本祐也です。
こちらは「ウェブ集客の土台づくり完全ロードマップ」です。
目次
✔️ウェブ集客の土台づくり完全ロードマップとは
- 小さな会社の戦い方の解説
- マーケティングの基礎解説
- Webマーケティング戦略の解説
- ウェブ集客戦略のフレームワークを解説
- ウェブ集客土台づくりのスケジュール
上記の感じで、これらをすべて無料で提供します。
営業マンの代わりとなる”ウェブ集客”の土台をつくり上げましょう。
なお、ウェブ集客は短期間で成果がでるものではありません。また情報は常にアップデートしていきます。
長期の視点でコツコツと取り組んでいくことが大切です。
✔️補足①:オンラインサポートについて
これからウェブ集客に本腰をいれる小さな会社を対象に、「新規顧客がWeb経由で集まる仕組みの構築」のサポートを実施しております。Webマーケティングを“自走”していく仕組みを、6ヶ月間でつくりあげます。
詳しくは「Webマーケティングコンサルティング【これからウェブ集客に本腰をいれる小さな会社を対象に、「新規顧客がWeb経由で集まる仕組みの構築」をサポート】」をどうぞ。
✔️補足②:上位版の教材について
本教材には「上位版の教材」が存在します。無料版で「土台づくりの完全ロードマップ」を進めたら、その後は「見込み客獲得の完全ロードマップ」を進めてみてください。
詳しくは「【公開】見込み客獲得の完全ロードマップ【Webマーケティング自走への道】」をどうぞ。
カリキュラム【ウェブ集客の土台づくり】
カリキュラムは以下の通り。
✔️カリキュラムの構成
- 小さな会社の戦い方を理解しよう【弱者の戦略】
- Webマーケティングに失敗する理由
- 目指すべき姿を知ろう【仕組み化】
- 自己解決力を高めよう【実行に向けて】
- 小さな会社のWebマーケティング戦略【本質】
- ペルソナを設定しよう【顧客の絞り込み】
- 3C分析をしよう【シンプル】
- エレベーターピッチを作ろう【強みの明文化】
- ネット上のゴールを決めよう【リスト獲得】
- 無料プレゼントを作ろう※ここで土台づくりが完成
この記事でいう小さな会社とは「月の広告予算が30万円以下の中小・零細企業、および個人事業主」です。
それでは、スタートしましょう。
1. 小さな会社の戦い方を理解しよう【弱者の戦略】
ここが最初ですが、最重要パートです。
世の中に出回っている経営戦略、マーケティングのノウハウは広告予算が潤沢にある大企業向けです。大企業の事例を真似しても上手くいきません。小さな会社に合った、マーケティングを学び実践することが必要です。
具体的には以下の本を読んでください。
【新版 ランチェスター戦略「弱者逆転」の法 小さくても儲かる会社になる「勝ち方」】
もしかしたら、「ランチェスター戦略なんて知ってるよ」と思うかもですが、活用できている人が少ないです。
「知っている」と「使える」は全然違います。この本では小さな会社の戦い方の本質が学べますので、しっかりと学んでWebマーケティングに活かす準備を整えましょう。
本質を学ぶことが圧倒的に重要なので、本がボロボロになるくらい読んで欲しいです。
2. Webマーケティングに失敗する理由
多くの小さな会社がWebマーケティングで成果を出すことができません。あるいは途中で断念します。その理由は次のとおり。
- 戦略の不在
- ネット専門業者は小さな会社を相手にしない
このあたりの理由です。
1つ目の戦略の不在については、ホームページ作成、SEO、ネット広告などはあくまで戦術。小さな会社のウェブ集客においては、どんな戦術を使っても、ビジネスの幹である戦略なしには、十分な成果を上げることはできません。
2つ目のネット専門業者は小さな会社を相手にしないについては、もちろん、なかには良心的な業者も存在しますが、ほとんどの業者が相手にしてくれないです。理由を端的に言うと、儲からないからです。
業者にまともに相手にしてもらえない以上、自ら(基本的に社長が)主体者となってウェブ集客に取り組んでいく覚悟が必要です。
✔️読んでおくべき記事が「1本」あります
- 戦略の不在
- ネット専門業者は小さな会社を相手にしない
という2つの失敗の理由を詳しく解説しています。
3. 目指すべき姿を知ろう【仕組み化】
「ネット専門業者は小さな会社をまともに相手にしない」という背景があるので、小さな会社は自分たちでウェブマーケティングを行えるようになるべき(=自走するべき)です。
“自走をすることが小さな会社が目指すべきウェブマーケティングの姿”
✔️読んでおくべき記事が「1本」あります
「自走」のためには4つのゴールを満たす必要があります。
それがこちらです。
1. 自社の戦略を自分たちで立てている
2. 外部パートナーを適切に委託できる
3. 外部パートナーを適切にディレクションできる
4. 適切にPDCAサイクルを回しながら戦略を実行できる
この4つのゴールを上記の記事でひとつずつ解説しています。
4. 自己解決力を高めよう【実行に向けて】
ウェブ担当者には、「自己解決力」がマジで重要です。
基本的には「自分で解決する」という考えを持ったほうが良くて。なぜなら外部パートナーは1から10まで面倒をみてられないからです。
自己解決のためにやることはこちらです。
①Webマーケティングの本を5冊くらい読んで、基礎を頭に入れる
②ググって解決を目指す
③ぶつかった問題に関連する本を読む
③外部パートナーに相談する
上記のとおり、①から④の順番で自己解決をしてください。外部パートナーに相談は最後です。
このように自己解決力をつけていかないと、いつまでたっても自走することはできません。
過去に僕が未経験でウェブ担当者になった時も、このようにやって、自己解決してきました。ウェブマーケティング専門になった今でもこの方法は間違っていないと断言できます。
✔️読んでおくべき記事が「1本」あります
5. 小さな会社のWebマーケティング戦略【本質】
ここから実践的なWebマーケティングがスタートです。
小さな会社のWebマーケティングの本質は「必ず勝てる土俵で戦う」です。「必ず勝てる土俵」を見つけるためには、「ポジショニング設定」というものを行います。
ポジショニング設定のためにやることはこちら。
- ペルソナの設定
- 3C分析
ペルソナの設定はカリキュラム6、3C分析はカリキュラム7で解説します。
✔️読んでおくべき記事が「1本」あります
ポジショニングが間違っていると、それを広めるための、ウェブ広告やSNS運用、チラシ、ブログなどの戦術レベルのテクニックをいくら施しても、なかなか成果が出ません。つまりはポジショニングこそが戦略となります。
6. ペルソナを設定しよう【顧客の絞り込み】
ペルソナと聞いてもピンとこないかもしれませんが、難しく考えなくて大丈夫です。
実際にいるお客さんのなかで、「このお客さんばかりだったらいいのに」という人いますよね。その人があなたの会社のペルソナです。
そのお客さんのプロフィールを以下のシートをコピーして作成してください。
10分で作成できます。
今後はこのお客さんに向けてウェブ上のコンテンツ(ホームページの内容やデザイン、SNSの投稿など)を作っていくことになります。
✔️読んでおくべき記事が「1本」あります
こちらを読んでおけばペルソナについて理解できます。
7. 3C分析をしよう【シンプル】
このあたりまで手を動かして進めていると、徐々にWebマーケティングの方向性が見えてくるかと思います。
✔️読んでおくべき記事が「1本」あります
こちら読んでおけば3C分析について理解できます。
3C分析を使って自社の強みを見つけることができます。自社の強みを最も発揮できるポジションこそがあなたの会社の「勝てる土俵」となります。
こちらの3C分析シートをコピーして使ってください。
「3C分析シート」
少し大変だなと感じる人もいると思います。しかし、小さな会社向けにやることは必要最低限に絞ってあるので、頑張りましょう。
8. エレベーターピッチを作ろう【強みの明文化】
自社の強みが明確になったら、言葉に落とし込み「強みの明文化」をしましょう。これを行う理由は自社の強みや優位性、売りをストレートに伝わるよう言葉にしないとお客さんに何も伝わらないからです。
自社の強みや優位性、売りがストレートに伝わる文章を、エレベーターピッチと呼びます。
インターネットの世界は情報が大量に溢れているので、一瞬でお客さんのハートを掴まなくてはいけません。そのためにエレベーターピッチが必要となります。
エレベーターピッチの例
✔️読んでおくべき記事が「1本」あります
エレベーターピッチの作り方 – シンプルな言葉でプロダクトを表現する方法【参照:mofmof inc.】
こちらの記事はmofmof inc.さんのものです。エレベーターピッチの作り方が分かりやすく書かれているので、参考にしながら実際に手を動かして作成してみてください。
9. ネット上のゴールを理解しよう【リスト獲得】
さて、ここから楽しいフェーズです。ここまでのカリキュラムでおおむねの戦略づくりは終了で、これからは戦術のフェーズに入っていきます。
・ここまでのカリキュラム:戦略づくり。少し地味だけど、成否がきまる。
・これからのカリキュラム:戦術の実行。楽しい。お客さんの目に触れる。
ざっくりですが、上記のとおり。
そして、見込み客のリストを獲得するためには「無料プレゼント」を作ってネット上で配布します。ネット上のゴールは「無料プレゼント」を受け取ってもらうことです。受け取ってくれた人に対して、メルマガやDMで関係性を築いて、個別商談へ移っていくという流れです。
・Webマーケティングのゴールは「無料プレゼント」の受け取り
・無料プレゼントを受け取ってもらうために、SNSやブログなどに取り組む
というわけで、「無料プレゼント」を次のカリキュラムで作っていきましょう。
10. 無料プレゼントを作ろう【土台づくり完成】
さて、無料プレゼントを作っていきましょう。
ここを終えたら、営業マンの代わりとなる”ウェブ集客”の土台づくりは完成です。
✔️残念なお知らせがあります
残念なお知らせとして、下記を事前にお伝えしておきます。
・無料プレゼントは改良が必要です
・無料プレゼントを受け取ってもらうには、想像の10倍ほど大変です
このあたりですね。今までのカリキュラムは、言ってしまえば「仕込み」のようなもんです。しかしここからは実際にお客さんを獲得していくフェーズに入っていきますので、ある意味ここからが本番です。本気で取り組んでみて下さい。
✔️無料プレゼントの作成のポイント
魅力的な無料プレゼントを作るためのポイントは下記の5つ
・ペルソナが欲しがるもの
・「無料だからこの程度にしよう」という考え方を捨てる
・驚きを与えられるもの
・4000円でも売れるくらいレベルの高いもの
・タイトルや商品名にこだわる
上記の通りです。
無料プレゼントの例としては下記のとおり。
化粧品→無料お試しセット
Webコンサルタント→無料診断
講演家→ セミナー動画無料プレゼント
こんな感じで、無料プレゼントを作ってみましょう。無料プレゼントが完成したら、あとはウェブ上で受け取ってもらう施策を行なっていくだけです。
✔️おめでとうございます!
ここまでのカリキュラム、お疲れ様でした。
現時点であなたは営業マンの代わりとなる”ウェブ集客”の土台づくりを終えています。
具体的には「これからInstagramやブログを書いて見込み客を集めていこうかな」という状態なので、今後のカリキュラムでは、各種SNSの運用方法や広告運用、ブログの書き方なども含めて解説していきます。
しかし、ご注意を。”ウェブ集客”の土台づくりはWebマーケティングの初めの一歩にすぎないのも事実です。ここまでのカリキュラムをこなす期間は2~3ヶ月くらい。これからもWebマーケティングに取り組んでいくぞ、という続ける覚悟と努力が必要です。
✔️あとは引き続き行動するだけです
というわけで、ウェブ集客の土台づくり完全ロードマップの解説は以上となります。ぶっちゃけ、世の中に「小さな会社のウェブ集客に特化して、ここまで順を追って解説している教材」は存在していなかったと思います。
僕自身がコンサルティングの経験から上手くいったノウハウをまとめたので、ぜひ行動してみて、徐々にウェブが会社の武器になるようにしてみてください。ウェブ集客は、ほぼ確実にあなたの会社経営に影響を与えるはずだと思っています。
これ以降は「有料」となります。
下記が詳細となります。
ウェブを使って見込み客を獲得するまでの道です。